2009年02月28日

プラセンタ

プラセンタ

いつまでも若く美しく健康でいたい・・・。誰しも、そう願わずにはいられないのではないでしょうか?残念ながら、生きている限り、加齢を止めることはできませんし、そうである以上老化も止めることはできません。でも、少しでも若く美しく健康でいられるように日頃からケアすることは可能です。
美肌や美白、アンチエイジングのアプローチはいろいろありますが、今話題を集めているのはプラセンタというアプローチ。



プラセンタを食べるのは動物の本能

プラセンタと聞いても「?」な人でも、胎盤と聞けば「!」な人は多いでしょう。プラセンタとは英語で胎盤のことを指します。胎盤は、妊娠したときに母体の子宮の内側に形成される器官のことです。胎盤の形態は動物の種類によって異なりますが、人間の胎盤は通常円盤状です。胎盤は、へその緒(臍帯)によって胎児と繋がっています。胎児は、この胎盤から栄養の補給を受けたり老廃物を排泄したりしながら成長していきます。 つまり胎盤は、胎児が発育するのに必要不可欠なものであり、各種の栄養素や多数の生理活性物質を蓄えています。人間を除く全ての哺乳動物が出産後に胎盤を食べるのは、外敵から身を守るために血の臭いを早く消すためであり、また、出産によって低下した体力を回復させるために栄養を補給するためでもあるのです。人間の祖先も、胎盤を食していたかもしれません。

「人間が胎盤を食べる」と聞くと、抵抗感を覚えるかもしれませんが、奇異なことでも野蛮なことでもありません。
昔は日本でも、出産後に胎盤を食べる風習がありました。現在日本では、(人間の)胎盤は、感染症を防止するために医療廃棄物として処分されます。このため、日本の病院で出産をした場合、胎盤を食べる機会はほとんどないでしょう。中国では胎盤を食べる風習が残っているそうです。



プラセンタは不老不死の妙薬!?


プラセンタは、古来より、経験的に美容や健康に良いことが知られていました。
古代ギリシャのヒポクラテスが治療に使用していた、あるいはまた秦の始皇帝が不老不死の妙薬として愛飲していた、と伝えられています。中には、クレオパトラら“世界の美女”が美容のために愛用していた、という話まで。

実際のところ、中国では、胎盤は漢方薬として珍重されてきました。唐の時代に編纂された漢方医学書『本草拾遺』においては「人胞」「胞衣」という名前で、明の時代に編纂された薬学書『本草項目』においては「紫河車(しかしゃ)」という名前で、紹介されています。『本草項目』によれば、紫河車は「気や血、精を補い養う」生薬であり、滋養強壮や解毒作用、精神安定など多方面に活用されていたようです。この紫河車は、胎盤を火であぶって乾燥したもので、現在でも様々な漢方薬に配合されています。
紫河車は、韓国や日本にも伝来し、日本においては、加賀の国(現在の石川県)の三大秘薬の一つ、「混元丹(こんげんたん)」に使用されていました。
プラセンタは、体内において様々な調整作用をもち、体の各部各所を本来の健康な状態に戻そうとする力(自然治癒力)を発揮します。
プラセンタには、成長因子あるいは細胞増殖因子(グロースファクター,growth factor)が含まれています。

これは、細胞分裂を適切にコントロールするもので、細胞を刺激し、細胞の増殖・成長を促進するのに必要不可欠の因子です。胎児が子宮の中で驚異的な成長を行うことができるのはこの成長因子のおかげと言えます。
プラセンタに含まれている成長因子には、肝細胞増殖因子(HGF,Hepatocyte GF)、神経細胞増殖因子(NGF,Nerve GF)、上皮細胞増殖因子(EGF,Epidermal GF)、線維芽細胞増殖因子(FGF,Fibroblast GF)、インシュリン様成長因子(IGF,Insulinelike GF)など、数多くあります。
細胞の表面には、多くの異なるタイプの受容体(レセプター)が存在します。プラセンタの成長因子は受容体に結合し、細胞分裂が適切に行われるように必要な情報を細胞に伝達します。細胞は、その情報を受け取って分裂します。こうして、各種成長因子によって、新陳代謝が活発になり、古い細胞が新しい細胞に置き換わり、それに伴って全身の細胞が活性化し、全身の組織、臓器、肌を若返らせることができるのです。
現在、プラセンタは、その作用から医療用医薬品や一般医薬品として、スイスや中国など世界各国で広く利用されています。滋養強壮、疲労回復、胃腸障害、十二指腸潰瘍、自律神経失調症、更年期障害、乳汁分泌不全、慢性肝疾患、アレルギー性疾患、アトピー性皮膚炎、肌あれ、ニキビ、白内障、老眼などを対象とした医療用注射薬、また内服薬、外用薬としても認められています。
日本の医療機関で医療用医薬品や一般医薬品として使用されているプラセンタの原材料は、すべて厚生労働省の認可を受けた安全なヒト胎盤から抽出されたプラセンタエキスです。
プラセンタ注射は即効性がありますが、プラセンタエキスを積極的に医療や治療に取り入れている医療機関でなければ受けることはできません。



できることから始めよう!自分でできる簡単プラセンタ


プラセンタは、医療治療分野のみならず、化粧品や健康食品、サプリメントなど日常生活においても広く利用されています。このような商品は、プラセンタ注射のような即効性はないものの、日常生活の中で簡単にプラセンタエキスを利用することができます。
化粧品や健康食品、サプリメントとして使用されているプラセンタの原材料は、かつては、牛の胎盤から抽出されたプラセンタエキスでしたが、狂牛病問題以降、一般的に豚の胎盤から抽出されたプラセンタエキスに切り替えられています。

プラセンタには、前述した通り、細胞増殖を促進させるグロースファクターが含まれています。このほか、プラセンタには、栄養成分であるアミノ酸、お肌の弾力やみずみずしさを保つ保湿成分であるコラーゲン、ヒアルロン酸などが含まれています。
これらの有効成分がお肌に浸透すると、新陳代謝が活性化し、肌細胞の保水力や弾力が改善し、またシミやソバカスの原因となるメラニン色素の排除が効果的に行われます。つまり、プラセンタによって美肌効果や美白効果を得ることができるのです。お肌がみずみずしいだけでも、実年齢よりも若々しく見えます。

プラセンタエキスは、化粧品や健康食品、サプリメントとして数多く商品化されています。中には、濃度の薄いものや、有効成分が少ないものもあり、得られる効果は商品によって差があります。成分表示や使用用途が明記されている商品を選ぶのがよいでしょう。
なお、化粧品や健康食品、サプリメントとしてのプラセンタエキスは、医薬品ではありません。このことを踏まえた上で上手に日常生活に取り入れましょう。



動物性プラセンタと植物性プラセンタ


人間や牛、豚などに由来するプラセンタは動物性プラセンタです。これに対して、大豆やライ麦、トウモロコシなどに由来するプラセンタを植物性プラセンタと言います。
言うまでもなく植物には胎盤はありません。植物にとって、哺乳動物の胎盤の働きをするのは、胚の若芽の中心部で作られる胎座です。この植物の胎座も、胎盤と同様、英語でプラセンタと言い、植物の成長期に実の栄養分となります。
植物の胎座から抽出された成分、植物性プラセンタには、アミノ酸やビタミン群、ミネラル類が豊富に含まれています。ただし、動物性プラセンタに存在する成長因子は植物性プラセンタには含まれていないようです。したがって、植物性プラセンタには、アミノ酸やビタミン群、ミネラル類などによる美肌・美白効果を期待することができるにせよ、動物性プラセンタの成長因子による細胞活性効果と同等の効果までは期待することができないでしょう。

文章素材集 - プラセンタ
posted by shop ideai 店長 at 23:55| Comment(0) | プラセンタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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